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Q:武永社長、「すごい会議®」導入前にどのような問題を感じていらっしゃいましたか?

武永社長:以前は、基本的にはトップダウンで、経営は経営サイドの仕事、現場は現場サイドの仕事と全員が考えていて、特に横のつながりもなく…といったような感じだったと思います。高い目標をつくるインセンティブも乏しく、「今日の仕事をそつなくこなして帰る」といった日々の業務をこなす。私をはじめとして幹部メンバーはその雰囲気に危機感を持っていました。
しかし、社内の雰囲気が悪いわけではなく、社員旅行も盛り上っていましたし、経営体質的にも営業利益率30%超という高いものでした。ただ、停滞感というのとは違いますが、主体的に物事を進めず現状に満足してしまっているという状況でした。
Q:「すごい会議®」を実施しての導入の決め手は?

武永社長:決め手は芳地さんに出会ったことです。実は「すごい会議®」については、本でも読んでいましたし、数人の方からプレゼンをいただいて、以前から興味がありました。しかし、導入にまでは至りませんでした。なぜかというと、たとえば、経費削減コンサルとか、売上アップの営業支援といったサービスであれば、その成果として、利益につながるイメージが明確です。一方、「すごい会議®」は、一見すると、組織づくり、社内コミュニケーションなどをテーマとした印象で、会社にとって必要かどうか判断がしきれなかったのです。しかし芳地さんとお会いしたことによって、「すごい会議®」というのが、単なる組織や企業風土のためのものでなく、目標の設定、問題解決、目標達成のプロセスが社員、会社の全体的な成長のための土台になるものだと確信して導入に踏み切りました。他にも、実際に私の知り合いの多数の会社が、芳地さんの「すごい会議®」を導入していることを聞き、直感的に「この人はうちの会社にフィーリングが合う」と感じたのも決め手の要因となりました。
Q:「すごい会議®」の導入でどのような成果がありましたか?

武永社長:現在、芳地さんのコーチングを開始して4回目なので具体的な成果はこれから出てくると思いますが、まず会社の空気が、劇的に変りました。会社の方向性がわからない、「さっさと仕事して帰ろう」という従来の現状に満足してしまう風潮が払拭され、社員同士がチームを組んで、社内のいたるところで問題解決に取り組んでいます。また、社員の側から積極的に提案が出てくることも大きな変化です。かつては「いつ、どんな仕事を振られるんだ?」と、皆が委縮していました。そして、仕事を考えたり、人に会ったりして新しい取組みを思いつくのはほとんど幹部以上という状況でした。しかし最近では逆に、「目標達成のためにこういうことやりたいんですけどどうですか?」という意見が、社員の側から出てくるようになり、主導権は彼らにあって、私はチェックであったり、より深めるためにコーチングしたりすることが増えてきています。自主性や向上心が社員に芽生えたことが第一歩の成果だと思います
Q:「すごい会議®」の何がすごいと感じましたか?

武永社長:「言ってはいけない真実」が言えたことで変化が起こったことです。コーチング開始直後にちょっとしたハプニングがあり、自分の上司に気をつかって、ポストイットに何も書かなかった人がいたのです。顔真っ赤にして、言えない問題を書けといわれている時に書かなかった。彼は、芳地さんから「書くか、出て行くか、どちらかにしなさい」と言われ、一度は出て行った。それが、部屋を出てエレベーターに乗る寸前で考え直し引き返して、「言ってはいけない真実」を発表してくれました。彼の勇気を出してくれた行動がきっかけで、業務のボトルネックが解消され、結果としてチームのパフォーマンスがあがったのです。
組織内のネガティブなものを出し切ってから再構築するプロセス、ものすごい険悪なムードから一転する、あの空気の変化ぶりはすごいと思いました。みんな言いたことを全て吐き出し、認め合うことができ、そこからポジティブになっていけたのでしょうがあの一瞬の変化は本当に驚きました。
パフォーマンス向上というのは、二つの理由があります。ひとつは制度設計やインセンティブなどの仕組み。もうひとつは、働く人のロイヤリティです。人の根本には「承認欲求」みたいなものがあり、みんな自分が必要とされたい。でも現実には、上からの命令で、恐怖やあせりからアクションを起こすことが多くの会社であります。それが、「すごい会議®」によって「君は能力あるし、みんなから期待されている。だからチームでがんばろう」という風に仕事のモチベーションへのベクトルが180°変った。だからこそとても働きやすくなったと感じています。どんなにすごい戦略論を勉強し取り入れても、人間関係が寒々としたら絶対にうまくいきません。仕組みとロイヤリティの両方をいっきに解決してくれる「すごい会議®」は画期的ですね。
Q:ご自身が変化を感じた時はどんな時ですか?
武永社長:私は、社会人を経験せずに学生から事業をやってきて、小金を稼ぐことについては自信はありました(笑)。ただそれは、あくまでも個人としての話。「全員が目標に向かって一丸となる」「全員が楽しく成長する」という、会社としての話とはまったく別でした。問題は社員が目標を共有する文化というバックボーンがありませんでした。トップダウン以外の手段を自分が知らなかった。会社もさることながら、「一番変るべきは自分自身」といった想いを抱えて悶々としていた時期に芳地さんに出会い「すごい会議®」をはじめて、私と社員達との連帯感が生まれることで「すごい会議®」的な社風が浸透し社全体のものになりつつあるのが今一番嬉しいと感じています。
Q:今後武永社長が「すごい会議®」で成し遂げていきたいと思われている事はなんでしょうか?

武永社長:将来の結果については、まったく心配していません。既に、「すごい会議®」によって蒔かれた新しい芽はたくさん出てきていますから。あとはこの流れをきちんとやっていくだけだと思っています。
会社の成長はもちろんですが、「すごい会議®」をやるのは私自身のためでもあるんです。社員だけではなく私が率先して新しい組織の動かし方を習得したいと考えています。
「これってシンプルだけどその組み合わせがすごい」と思わせる「すごい会議®」は上手くコーディネートされていて、成果が出るように工夫されていて、ほんとうに素晴らしい仕組みだと思います。会社はまだまだ成長の余地が無限にあるし、競合もいない面白い市場環境で、達成する目標はいくらでもあります。社員一人ひとりがやりたいことを可能にするため、トップダウンではなく社員全員で一丸となって目標を達成する、常に変化していくことで会社を成長させていきたいと思います。
Q:芳地さんをどのように感じ、どのような経営者にお勧めですか?

武永社長:創業者系というか事業をゼロから起こしてきて、エネルギーに満ちている経営者に合うのではないでしょうか。なぜなら創業者というのは、志が高い。その一方で、会社の中に独りしかいないわけで、創業者の覚悟とか、気合いとかを一般の社員が理解することは難しい。ともすれば、「あの人は、特別なんだ」「俺たちは給料をもらっている立場」と言う具合に距離ができてしまう。それが、行きすぎてしまうと、トップが暴走してしまったりとか、部下が離反してしまったりといった、悲しいケースも起きてしまいます。そうした経営者と社員間のギャップを埋めて、連帯感を生むことによって成長を目指していくのに、「すごい会議®」はとても有効です。また芳地さんは人としての魅力もあり感性が素晴らしいと感じております。フィーリングが合う方ならば是非お勧めます。
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Q:「すごい会議®」をやって最初どう思いましたか?

今村さん:やはり今までにない経験でしたので不安もあり、初回はついていくのも大変でした。しかし「すごい会議®」をやっていくにつれ心境は変化していきました、これまでは、「この業務はあの人が専任だから」という風潮があり、開発はAさんの仕事、サーバーが落ちたらBさんが悪い・・・役割分担という合理的なものでなく、どちらかというと「あなたにお任せ」というネガティブな感じのものでした。それが「すごい会議®」を通じて他の仲間の業務まで考えて動けるようになってきました。
Q:やってみて会社に変化がありましたか?
今村さん:みんなの行動に「イキオイ」がついてきました。「すごい会議®」によって、「自分にも100%責任がある」と全員が思えるようになったと感じますし、ひとつの戦略的フォーカスに向けて全員で一致団結して動いていけるようになっています。一番の変化は、一人ひとりの意識が高まってきたことでしょう。
Q:ご自身にはどのような変化がありましたか?

今村さん:何よりも「自分自身の意識」が変わりました。私自身が、事業を統括する立場として自分のチーム内に「すごい会議®」を浸透させる責任があります。まずは経営陣で「すごい会議®」をやって、それに続いて現場向けの「すごい会議®」をやっているところで、私は経営陣でやったことをいかに現場のメンバーに浸透させるか?そのファシリテーターというか、意思決定者の役割を果たさないといけないということを感じ、私自信の意識も更に高まっています。
Q:「すごい会議®」に今後関わっていく方に伝えたいことは?

今村さん:トップのメンバーとか、一部のメンバーには「すごい会議®」の考え方が染み付いてきてはいるのですが、まだ現場のメンバーには十分に理解していない人間もいます。一人でも多くの社員に、「すごい会議®」の考え方を持ってもらうのが当面の目標です。40人の会社で今まで1人2人のトップしか考えていなかったのが、経営メンバー6、7人に共有されるようになってきています。今後は、現場に落ちていき、12人くらいに広がっていけば、どんどん加速力がついていくでしょう。そして最終的には、40人全員が思想と目標を共有して動けるようになっていけば、ものすごい力になっていくに違いありません。いち早くそうなっていけるといいですね。
芳地 一也 / Kazuya Houchi
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